事例紹介
某総合商社(T社)様にvmwareソリューションをご採用いただきました
2009.12.21
vmwareソリューション採用事例
お客様の懸案事項
T社様が推進されているインターネット販売システムで利用している2台のサーバ(2台一組でミラーリング)が老朽化したため、新しい1台のサーバーを準備し、仮想化技術を用いてサーバの統合を同時に行いました。
T社様では、現在稼働中のインターネット販売システムを構築された当時、運用ハードウェアとしてサーバー2台をリースでご購入されました。
当時は、リース契約が終了する5年後を目処に、ハードウェアのリプレイスとシステムのバージョンアップを同時に行う事を想定されていていました。
運用開始より5年を目前とした現状で、インターネット販売システムのバージョンアップ開発が幾つかの事由により、翌年度以降にずれ込む見込みとなり、何としてでも現在のシステムを延命する必要が出てきました。
しかし、同時にリプレイスを予定していたハードウェアは、かなり老朽化が進んでおり(半年ほど前にはハードディスクが壊れるなどの障害も発生)、システムの延命とハードウェアのリプレイスという問題に直面され、弊社にご相談をいただきました。
弊社ご提案
そこで、弊社ではvmwareを用いた『サーバ統合』『システム延命』の二つの仮想化ソリューションを提案しご採用いただきました。
ご提案内容
リプレイスいただいたサーバーに、現在の稼働システムをそのまま移行できる
- 稼働中のシステムがサーバーOS(Windows2000Server)に依存しているが、OSごと仮想化を行うのでリプレイス後のハードウェアの選択にOSに制限を受けない
- 稼動するOSの縛りがなくなるので、OSによるスペック制限を受けずに、最新スペックのハードウェアにリプレイスいただける
- 最新スペックのハードウェアを検討できるので、より安定したシステムの運用やユーザー様へのサービス提供が可能
次期システムもリプレイスしたサーバーで稼働させることが可能である
- 次期システムも搭載時に仮想化を施すことで、旧来のシステムと同じハードウェアで同時に動かすことが可能
- 延命用ではなく、次期バージョンを見据えたハードウェアリプレイスを行う事で、ハードウェアリプレイス用と新システムリニューアル用と分けてハードウェアを購入する必要がなくなる
- ハードウェアの老朽化やOSのバージョンアップ時に、システムのバージョンアップや新規開発のタイミングが左右されなることがなくなる
- ハードウェアとソフトウェア(システム)が仮想化により明確に分離されるので、それぞれを独立的に計画的に運用することが可能
複数のサーバーをまとめて運用、管理できること
- リプレイスに合わせて4台のサーバーを2台一組で運用想定されていましたが、2台のサーバーに集約して運用出来ることを提案
※1台に4台分の集約も可能ですが提案では物理的障害の問題を考慮して、2台での構築を提案しています - 余剰リソースで新たなシステムやサービスを立ち上げることも可能
- 仮想化ソフトウェアで管理を行うことで、ハードウェアごとの管理ではなく、全ての仮想化システムを一元的に管理できる
- 稼動ハードウェア数を絞ることでランニングコストの削減に貢献し、管理面での効率も向上
数十社のサーバ及びクライアントへの仮想化実績があり、vmware社ともパートナー契約を結びサポート保守も充実していること
T社様で、今回特に高評価を頂いた部分は、仮想化を施すことにより、今まではハードウェアとソフトウェアを一つの括りと捉えていた管理運用の方法をそれぞれ個々に必要に合わせて管理運用できる面と、それでいて全体的に一元的な管理を行えるようになる部分です。 また、導入後の運用の実感で、管理面での効率の向上やランニングコストなどの面から、社内の他のサーバーについても仮想化をご検討いただいております。
vmwareを用いた構成の概念図
T社様の旧来のサーバー構成

- 1台のサーバーで運用。障害が発生したら、ミラーサーバーに切り替えて復旧まで運用
- 障害発生時に管理者はサーバー室まで足を運び手作業でサーバー切り替えやチェックをおこなう
T社様のリプレイスで想定されていたサーバー構成

- サーバーを4台(2台一組)に増やして、運用を安定化
- ロードバランサーを導入して、サーバーにかかる負荷を分散
- ただし、管理者の作業は管理台数が増える分煩雑化、また運用コストも高くなる
弊社のご提案サーバー構成

- ハードウェアは2台で構成し、各々に2台分の仮想化サーバーを構築して運用
- 本稼働用仮想化システムともう一方のシステムのミラーを仮想化し、物理的障害が発生しても、1台で運用可能な状態を構成
- ロードバランサーを導入して、サーバーにかかる負荷を分散
- 構成時点でそれぞれのハードウェア上に、あと2台分の仮想化の余剰リソースがある
- 余剰リソースを利用してのさらなるサーバー統合や新しいシステム構築などを計画しやすい
- VMwareを統合管理する『VCenter』を導入。管理者は自信の端末で仮想化サーバーに対するほとんどの管理を行うことが可能
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