まずは電波調査(サイトサーベイ)で、電波状況を診断します。診断結果に合わせて、改善の必要性や改善点のご提案を行います。
一次調査の結果を受け、重篤な問題があると診断された場合、あるいは、さらに本格的な調査を希望される場合には二次調査を用意しています。
提案内容に沿って電波環境を改善する工事、施工の実施
【ご相談内容】
工作機操作PC及びハンディーターミナル動作が不安定。
【ロケーション及び調査対象】
工場内の既存無線APサイトサーベイ実施。
【診断による見解】
工場内が鉄等の無線が反射を引きおこす恐れのある商品が多く無線波の反射があり必要なエリアに無線が届いていない現状が解析結果から読み取れられる。
また、既存の無線AP設置位置が悪く必要エリアに届いていない。
【解決】
無線波の反射を考慮し無線AP設置位置及び増設を実施し電波強度調整及びチャンネル設計見直しで正常稼働。
【ご相談内容】
自社ビル内での無線APが安定稼働しておらず、個人のポケットWi-Fiが多く利用されネットワークセキュリティーポリシーが崩壊している
【ロケーション及び調査対象】
自社ビル8F建てビルの各階フロアーでサイトサーベイを実施。
【診断による見解】
自社内の無線AP同士がチャンネル干渉をしており無線APの動作が不安定になっている。また、無線AP本体の電波強度が最大になっているためにローミングができておらず、フロアーをまたいでPC等を使用すると不安定になっている。無線APのチャンネルも5GHz帯においては、W52以外での設計がされており不安定の要因を引き起こす可能性がある。
【解決】
各フロアーの無線APチャンネル設計と無線波強度の見直しを行う事で正常稼働。
【ご相談内容】
造船場内の作業員でタブレット端末を使用し、作業進捗データを共有したい。
【ロケーション及び調査対象】
広大な敷地に屋外無線の実機持ち込み、サイトサーベイ実施。
【診断による見解】
パドック内で造船作業を実施されるため常に無線電波の障害物が変化し、無線エリアが安定しない。
【解決】
造船場内の照明電柱などの高い位置から屋外用無線を使用し、メッシュ接続で無線AP間接続し上からの放射で提案を実施。
【ご相談内容】
新築校舎における無線APの配置依頼。
【ロケーション及び調査対象】
8F建ての各フローに対しての無線AP台数決定、及び必要エリアの可視化。
【診断による見解】
導入予定の無線AP実機を専門機材に使用し擬似的に仮設置。必要エリア
の無線波状況を可視化し、無線AP配置位置の確定及びプロットを実施。
【解決】
運用前の無線波を可視化することにより、必要箇所に無線APの設置が可能。
【ご相談内容】
病床数増に伴い病棟の増築を実施し、院内LAN及び関連ネットワークの強化を検討。
【ロケーション及び調査対象】
病棟4棟の運用ネットワークを強固に実施する必要性があるため、既存LAN及び無線APの調査を実施。
【診断による見解】
有線LANに関しては機器の不具合でダウンタイムが大幅に起こる可能性があり、無線AP自体も必要箇所に電波が届いていない箇所が見受けられる。
【解決(提案)】
有線LANに関してはスィッチの冗長化とシステムの監視を行い、不具合発生時のダウンタイムを軽減できるシステムを導入。無線APに関しても、監視下に置く事で院内のトラフィック及び機器の状態監視が可能。
【ご相談内容】
学校内教室の無線AP化を実施したが、無線AP状況が悪く安定しない。
【ロケーション及び調査対象】
各教室内の無線APを調査と有線LANケーブル調査を実施。
【診断による見解】
無線AP自体の不具合は確認できず、有線LANのケーブル自体が問題がある。
【解決】
有線LAN敷設業者と情報系の知識を持たない業者が電気工事と併用で敷設されておりケーブル自体の信頼性が欠ける。情報通信業での工事施工を実施する事で、ケーブルテスト及び敷設作業時の施工ができ、安定した無線AP運用が可能。